カラオケボックスの工事も佳境に入り、連日、工事関係者の皆さまと材料選定やディテールの打合せなどを行っています。
ところで、用途変更という言葉をご存知でしょうか?
今回はオフィスビルだったものをカラオケボックスなどが入った複合用途のビルにするので、役所や民間審査機関へ申請して合法的な建物にしなければなりません。
既存の資料も確認しながら、現在の建築基準法や消防法に適合させるのは結構大変な作業です。
デザインだけでなく、用途変更という目に見えない大変な作業を経て今回のようなカラオケボックスは出来ていくのです。
さあ、もう一踏ん張り、頑張っていきます! あなたはどのデザインが好きですか?
東京都内に今春オープンする大手カラオケチェーンのカラオケボックスのコンセプトデザイン(商品企画)を東京と台湾のスタッフ共同で行なっています。
東京オリンピックに合わせて外国人のお客様にもたくさん来ていただけるような、テーマパークのような楽しいデザインにしています。
〈各階コンセプト〉
5階:大人の博物館
6階:TOKYO牧場
7階:ラグジュアリー(王様)
8階:銭湯カラオケ
YOUTUBERのためのスタジオとしても使えるように考慮しており、皆さまの意見も反映しながら楽しい店作りをしたいと思います。
クライアントはどこまで実施するのが正解かずっと悩んでいますが、ある意味突き抜けないとお客さまにはコンセプトは伝わりませんよね。
と、デザイナーが説得する日々が続いています…(笑)
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